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鶴見線 武蔵白石駅 (2010年5月9日)

はじめに
鶴見駅国道駅鶴見小野駅弁天橋駅浅野駅安善駅、武蔵白石駅、
浜川崎駅昭和駅扇町駅新芝浦駅海芝浦駅大川駅

 ここ最近、毎週1駅ずつ 鶴見線 の駅をご紹介しています。
 すでに、海芝浦駅大川駅国道駅安善駅浜川崎駅鶴見小野駅弁天橋駅浅野駅 (ご紹介した順)をご紹介しました。

 というわけで、今日は、またまた早起きをして、今度は 武蔵白石駅 まで行ってきました。
 鶴見駅を8:02発の扇町行きに乗車し、8:12、武蔵白石駅 に到着しました。


 武蔵白石駅 8:12着

 下りホーム(1番線)、扇町駅側より


 下りホーム(1番線)、鶴見駅側(駅舎側)には、2番線とを結ぶ “構内踏切” があります。

 “構内踏切” より

 武蔵白石駅は、構内を 大川支線 の線路が通っています。
 中央から右へ伸びている線路がそれです。
 かつて、大川支線 の電車が クモハ12 で運行されていたころは、ここにホームがありました。
 武蔵白石駅構内を通過する、大川支線 の電車

 上りホーム(2番線)、扇町駅側より
 上りホーム(2番線)、扇町駅側より
 武蔵白石駅に進入する上り電車
 鶴見行き、8:28発
 1番線に停車中の下り電車
 扇町行き、8:30発

 ホーム側から見た駅舎
 改札口

 Suicaの読み取り機は、簡易式のものが設置されています。

 切符売り場

 自動販売機は、1つだけです。


駅舎

 駅前の道路、左が駅舎です。

 さて、武蔵白石駅 と1つ隣の 浜川崎駅 の間には、かつて昭和6年〜16年まで、臨時の 海水浴前駅 という駅があったそうです。
 この 海水浴前駅 から、扇島の海水浴場 まで、渡し舟 が海水浴客を運んでいたのだとか。
 海水浴前駅 という駅があったことも、扇島に海水浴場があったことも、今では信じられないような気がしますが、せっかくなので、その 海水浴前駅 があったあたりまで行ってみることにしました。

 なお、ネットであさっていたら、こんな↓↓資料がありました。当時の 渡し舟扇島の海水浴場 の写真などが掲載されています。

かわさき区の宝物シート
No.22-2 鶴見線 (pdfファイルです)http://www.city.kawasaki.jp/61/61kusei/kigyoshimin/pdf/22-02.pdf


 武蔵白石駅 から、浜川崎駅 の方向へ歩いていきます。
 左は、鶴見線 の線路です。

 距離にして500mほど、時間にして10分ほどで “竹之下橋” まできました。このあたりに、海水浴前駅 はあったようです。

  残念ではありますが、駅があったことをうかがわせるようなものは、何もありません。
 こんなところに、海水浴前 なんて名前の駅があったなんて信じられないような気もします。

 2つ上の写真の逆側から写すとこんな感じです。
 鶴見線の線路は、右手にあります。


 ここにいても何もありませんし、海水浴前駅 があった当時を偲び、武蔵白石駅 まで戻ることにしました。


 武蔵白石駅 へ戻ってみると、ちょうど、南武線・南武支線 で使用されている車両が回送列車で通過していきました。
 弁天橋駅鶴見線営業所 へ戻るところだと思います。


 9:36発の鶴見行きに乗車し、武蔵白石駅 をあとにしました。

 今日は、武蔵白石駅 をご紹介しました。
 また、海水浴前駅 があったのではないかと思われるあたりまで行ってみました。
 実を言うと、私も最近まで、海水浴前駅 があったことを知りませんでした。
 ここ最近、毎週のように、鶴見線 に乗っていますが、鶴見線 のことを知れば知るほど奥が深く、驚くこともたくさんあります。
 来週もまた、鶴見線 に乗りに行きたいと思います。



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