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近畿日本鉄道 乗りつぶし (3日目)(2012年12月30日)(2)
(奈良線、大阪線、難波線、けいはんな線、生駒鋼索線、生駒線、田原本線、伊賀鉄道、養老鉄道)
〜けいはんな線〜

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 大阪難波駅 にやってきたあと、大阪市営地下鉄 御堂筋線 に乗車し、本町駅 に移動しました。

 なんば 6:12 → 大阪市営地下鉄 御堂筋線 → 本町 6:15

 次は けいはんな線 に乗りたいのですが、けいはんな線大阪市営地下鉄 中央線 と相互乗り入れをしています。よって、本町駅 から 中央線 に乗車すれば、そのまま けいはんな線 に乗ることができます。


大阪市営地下鉄 中央線 (近畿日本鉄道 けいはんな線直通)
学研奈良登美ヶ丘行き 本町駅 6:31発

 車両は、近畿日本鉄道7000系6両 です。相互乗り入れですから、大阪市営地下鉄 の車両もあるのですが、近鉄 の車両がやってきました。どちらの車両でもいいのですが、今回は 近鉄 に乗りにきたわけですから、近鉄 の車両にあたったのは運がよかったのかもしれません。そうは言うものの、この3日間で乗ってきた車両のなかでは、一番近鉄っぽくない車両のような気がします。
 途中の 長田駅 までが 中央線 で、その先が けいはんな線 になります。大阪市営地下鉄 はまだ乗ったことがない路線ばかりですが、いずれ全部まとめて乗りつぶしたいと思っています。本町駅 を発車してから13分ほどで、その 長田駅 に到着しました。


6:44 長田駅に到着します

 この駅で運転士さんが 大阪市営地下鉄 から 近鉄 に交代しました。
 6:46長田駅 を発車しました。

 いよいよ、けいはんな線 です。
 ちょっと不思議に思っていることがあるのですが、「けいはんな」 って、どうして “ひながな” で表記するのでしょう?もしかすると、私だけなのかもしれませんが、漢字で 「京阪奈」 と書いていただければ、どのあたりのことなのかイメージができるのですが、ひらがなで表記されてしまうとなんかピンとこないです。
 関東には 埼京線 という名の路線がありますが、もしこれがひらがなで 「さいきょう線」 だったら、他所の人はどのあたりの路線なのかまったく想像できないでのはないかと思うのですが、いかがでしょうか?
 むろん、ひらがなを否定するつもりはありませんし、なんでも漢字で書けばいいと思っているわけでもありません。夜露死苦 とか(笑


荒本駅 6:48発

 隣のホームから、コスモスクエア行き が発車していきました。
 あちらも、こちらと同じ 近鉄 の車両です。


6:49 荒本−吉田 間

 荒本駅 を出ると地上に出ました。
 ただし、この写真ではちょっと分かりづらいかもしれませんが、阪神高速13号東大阪線 の真下を走っていて、視界はイマイチな感じです。阪神高速けいはんな線高架線 が一体化しているんですね。


吉田駅 6:50発

 駅名標を拡大してみたのですが、お分かりいただけるでしょうか?
 「吉田」 と書いて 「よした」 と読むんですね。3文字目の 「た」 は濁らないわけです。これは知らなきゃわからないですよねえ。
 以前、阪急電鉄 に乗ったときに、「小林」 と書いて 「おばやし」 と読む駅もありましたが、日常的によく使う漢字だからこそ、逆に先入観があって正しく読めない場合があります。駅名って難しいですね。
 ちなみに、JR東日本 越後線、弥彦線 にも、同じ字の 吉田駅 がありますが、あちらはちゃんと 「よしだ」 と読みます。


6:51 吉田−新石切 間

 真上で視界を遮っていた、阪神高速13号東大阪線 が左右に分かれて下に降りてきました。


6:51 吉田−新石切 間

 阪神高速 が完全に消え、やっと視界を遮るものが無くなりました。
 目の前に見えているのは、生駒山地 です。先ほど 奈良線 に乗車した時は、あれを 新生駒トンネル で通り抜けてきたのでした。


新石切駅 6:53発

 あちらのホームに停車しているのは、大阪市営地下鉄 の車両です。
 6:52発コスモスクエア行き です。


6:53 新石切−生駒 間

 生駒トンネル に突入しようとしています。
 奈良線新生駒トンネル が開通するまで使われていたのが、同じ名前の 生駒トンネル なのでちょっとややこしいですが、あくまで けいはんな線生駒トンネル です。ただし、生駒駅側 では、一部、奈良線時代生駒トンネル を拡幅して再利用しているそうで、うーん、余計にややこしい・・。
 ちなみに、地図をご参照いただければありがたいのですが、この 生駒トンネル を走行中に 奈良線 の線路と2回も交差します。むろん、お互いに地上を走っているなら別ですが、トンネルの中なので、具体的にどこで交差しているのか列車の中からはわかりません。
 なお、この 生駒トンネル を走行中に、大阪府 から 奈良県 に入りました。奈良線大阪府 に進入して以来、たったの1時間20分で 奈良県 に戻ってきました。さようなら、大阪府!今回の旅行では、もう 大阪府 に戻ることはありません。


生駒駅 6:58着 6:59発

 先ほど、奈良線 に乗車中に、生駒駅 を発車したのは 5:33 のことでした。左側の1つ隣のホームが、その 奈良線 のホームです。


6:59 生駒−白庭台 間

 右側の 奈良線 の線路と並走しています。
 奈良線架線 がありますが、こちらの けいはんな線 はいわゆる 第三軌条方式 なので、上に架線はありません。


7:00 生駒−白庭台 間

 奈良線東生駒駅 の目の前を通過しています。
 1つ前のページでも触れましたが、奈良線 には 東生駒駅 があるのに、こちらの けいはんな線 には駅はありません。


7:00 生駒−白庭台 間

 またもや トンネル に突入します。
 ここまで東へ向かって進んできましたが、この 東生駒トンネル の中で進路を変えて北へ進みます。


7:03 白庭台駅に到着します

7:05 白庭台−学研北生駒 間

 まだちょっと暗いですが、やっと外の景色が撮影できる明るさになってきました。ただし、残念ながら雨が降っています。


7:05 学研北生駒駅に到着します

次は、終点の 学研奈良登美ヶ丘駅 です。

7:07 学研北生駒−学研奈良登美ヶ丘 間

 すみません、この写真ではよくわからないと思いますが、進行方向右側に 車両基地(東花園検車区登美ヶ丘車庫) があります。

7:08 学研北生駒−学研奈良登美ヶ丘 間

 右側に イオン が見えてきました。
 もう、学研奈良登美ヶ丘駅 まであと少しです。


学研奈良登美ヶ丘駅 7:09着

 終点の 学研奈良登美ヶ丘駅 に到着しました。
 先頭のギリギリのところに柵があったので、こんな写真しか撮れませんでしが、これで 近畿日本鉄道 けいはんな線 を乗りつぶしました。


学研奈良登美ヶ丘駅 駅名標

 駅名の頭に 「学研」 がつくわけですが、むろん、関西文化学術研究都市 のことというのはわかります。ですが、「学研」 と言われたら、私は 「学研のおばちゃんまだかな〜」 の方を思い浮かべてしまいます。


学研奈良登美ヶ丘駅

 けいはんな線 は、この駅からさらに延伸する計画もあるそうです。ですが、どこへ延ばすのか具体的なことは決まっておらず、また リニア中央新幹線 の駅がどこにできるかによっても影響を受けることになりそうなので、実際に延伸されるのはまだまだ先のことになりそうです。何年先になるかはわかりませんが、そのときにはまた乗りに来ないといけないですね。



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