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ひたちなか海浜鉄道 各駅停車 (2011年8月28日)(1/5)

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2011年8月28日(日)

 今日は、茨城県 の第3セクター、ひたちなか海浜鉄道 に乗ってきました。
 ひたちなか海浜鉄道 では、3月の震災後、全線で運転ができなくなっていましたが、7月23日に全線で運転を再開しました。
 そのときに乗りにいければよかったのですが、私にもいろいろと都合があり、なかなか乗りに行くことができませんでした。
 しかし、今日になってやっと乗りにいくことができました。
 ちなみに、震災後、私が ひたちなか海浜鉄道 を訪れるのは、5月1日の撮影会6月25日の仮復旧 (6月25日に 那珂湊−中根 の1駅間だけ復旧しました) に続いて3回目になります。
 というわけで、上野駅 6:04発常磐線 に乗り込み、水戸駅 で1度乗り換え、ひたちなか海浜鉄道 の始発駅である 勝田駅8:24 に到着しました。


常磐線 水戸行き 上野駅 6:04発

7:49

 ご覧の通り、今日は天気に恵まれました。
 これだけ晴れると、とても気持ちがいいです。

 水戸駅8:00 に到着し、8:18発いわき行き に乗り換えました。 

勝田駅 8:24着

 この駅を訪れるのも、今年だけですでに3回目ですが、ひたちなか海浜鉄道 が全線で復旧してからは初めてです。
 私が、この駅から ひたちなか海浜鉄道 の列車に乗車するのは、前身の 茨城交通 時代以来です。久しぶりなのでとても楽しみです。






≪ 勝田駅 ≫

勝田駅 ひたちなか海浜鉄道 乗り場

 こちらの窓口で、1日乗車券 を購入しました。
 1日乗車券 は、土・休日 に販売されており、大人800円小人400円 です。勝田−阿字ヶ浦 間 の片道が 570円 ですので、往復するだけでも充分にもとがとれます。
 もちろん、ひたちなか海浜鉄道 の線内を何度も乗り降りするなら、さらにお得です。
 そういう私は、今日は、1つ1つ各駅で乗り降りしようと思っています。
 ひたちなか海浜鉄道 には、前身の 茨城交通 時代にすでに全区間乗車しています。
 しかし、乗り降りしたことがある駅となると、両端の 勝田駅阿字ヶ浦駅、主要駅の 那珂湊駅、そして 6月25日の仮復旧 のときに乗り降りした 中根駅 ぐらいです。
 というわけで、せっかくの 1日乗車券 ですし、1駅1駅乗り降りしながら、終点の 阿字ヶ浦駅 を目ざします。


駅名標

 ひたちなか海浜鉄道 の駅名標は、各駅とも凝ったデザインになっています。

ひたちなか海浜鉄道 阿字ヶ浦行き 勝田駅 8:48発

 最初に乗車する車両は、キハ205 です。
 ひたちなか海浜鉄道 は、このような旧型の車両が現役で活躍しているのも魅力の一つになっています。
 なお、この キハ205 は、ひたちなか海浜鉄道 の旧型車両のなかでは、唯一、冷房化 が施されています。


キハ205の側面

運転室

車内

懐かしいボックスシート

 車内には、懐かしい ボックスシート が並んでいます。
 昭和の香りが漂ってくるようです。

 8:48、20人ほどの乗客を乗せ、勝田駅 を出発しました。

勝田駅 発車直後

次は、日工前駅 です。






≪ 日工前駅 ≫

 勝田駅 を出発したと思ったら、あっという間に 日工前駅 に到着しました。
 それもそのはずで、勝田駅 からたったの 0.6km しか離れていません。
 日工前駅 という名前は、すぐ近くに 日立工機(株) の工場があることから付けられたようです。


日工前駅 8:49着

 平日なら、工場へ通勤する人たちが利用する時間かもしれませんが、日曜日ということもあってか、下車したのは私とおじさん1人だけでした。

ホームの阿字ヶ浦側から撮影

駅名標

 “日”“工”“前” のいずれも、工場に関するものがデザインされています。

待合所

乗車口の案内

 ひたちなか海浜鉄道 では、全列車で ワンマン運転 を実施しています。
 基本的に、前乗り前降り です。2両編成以上の場合も、1両目の前のドアから乗り降りします。


ホームの勝田側から撮影

阿字ヶ浦側の踏切から撮影

 写真を撮ったり、待合所のベンチに座ってボーっとしたりしているうちに、次の列車の時間になりました。

日工前駅 9:23発

 今度の列車は、キハ37100 03 + キハ3710 01 の2両編成でした。
 今日は、この編成と、勝田駅 から乗車してきた キハ205 とで交互に運行しているようです。

 次は、金上駅 です。



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