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札幌 雪まつりじゃなくて乗りつぶし(3,4日目)
(2013年2月10日,11日)(2)
〜札沼線(2)〜

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 札幌駅 6:20発 の列車に乗車し、石狩当別駅 にやってきました。
 ここで、7:45発新十津川行き に乗り換えます。7:02発浦臼行き という列車もありますが、新十津川駅 まで行きたいのであえて待つことにします。


JR北海道 札沼線 新十津川行き 石狩当別駅 7:45発

 車両は キハ40 401 ですが、この 401 という数字には覚えがあります。というのも、13年前に初めてこの 札沼線 に乗車したときも、この車両だったのです。13年の間に、私にもいろんなことがありましたが、その間この車両は、毎日のようにこの路線を行ったり来たりしていたのでしょうか。


車内

車内 ボックスシート

車内 扇風機

 扇風機の真ん中、お分かりいただけるでしょうか?いまだに、懐かしい 「JNR」(※) のマークが健在です!

 (※) 国鉄時代のマークです。

 ボックスシート にしても 扇風機 にしても、こういう昔の雰囲気を残す車両は、いつまで乗ることができるのでしょうか?あとで後悔しても仕方ありませんし、乗れるうちに乗っておくしかないですね。
 なお、石狩当別駅 からは、私を含め 7名 の方が乗車しました。そのうち、私以外にももう1人、鉄道ファンらしき方がいらっしゃいます。


7:48 石狩当別−北海道医療大学 間

北海道医療大学駅 7:50発

 その名の通り、駅の目の前に 北海道医療大学 があります。
 また、電化 されたのはこの駅までで、札幌駅 から直通の列車がくるのもこの駅までとなっています。逆にこの先、新十津川方面 へ向かう列車はとても少なく、1日に、

 北海道医療大学−石狩月形 間 → (下り)8本 (上り)7本
 石狩月形−浦臼 間 → (下り)7本 (上り)6本
 浦臼−新十津川 間 → (下り)(上り)とも 3本

 となっています。つまり、終点の 新十津川駅 まで行く列車はたったの 3本 しかなく、そのうちの貴重な1本に乗車しているわけです。


7:53 北海道医療大学−石狩金沢 間

石狩金沢駅 7:54発
(この写真は新十津川駅から戻ってくるときに撮影しました)

 かつて 貨物列車 で使われていた 車掌車 が、駅舎として再利用されています。

7:57 石狩金沢−本中小屋 間

 雪ばかりで分かりづらいかもしれませんが、国道275号 と寄りそうように走っています。

本中小屋駅 8:00発

8:03 本中小屋−中小屋 間

中小屋駅 8:05発

 雪に埋もれていますが、人が一人通れる分の幅だけ除雪され、通路が確保されています。

8:06 中小屋−月ヶ岡 間

 国道を走る車が、こちらを追い抜いていきます。
 そういうことは気にしないことにします。


月ヶ岡駅 8:10発

8:13 月ヶ岡−知来乙 間

知来乙駅 8:14発

 この駅名は、アイヌ語 ですね。Wikipedia には、「チライ・オッ」(イトウがたくさんいるところ) と書いてあります。


8:15 知来乙−石狩月形 間

 写真をペタペタと貼るだけで手抜きみたいになっていますが、私のボキャブラリでは、こういう景色を表現することができないのです。


石狩月形駅 8:17着

 この 石狩月形駅 では、23分も停車します。発車は 8:40 です。
 石狩当別駅 から乗車した7人のうち、4名の方がここで下車しました。


石狩月形駅 駅名標

石狩月形駅 ホームから見た駅舎

石狩月形駅構内に停車している除雪用のモーターカー

 この モーターカー は、HTM350型 というらしい(違っていたらすみません)です。篠路駅 にいた HTR600 (1つ前のページを参照)とは、エンジンの出力などに違いがあるようです。ちなみに、どちらも (株)日本除雪機製作所 というところが製作しています。私は詳しくは知りませんが、名前の通り除雪関係の専門家なのでしょう。こういうのががんばってくれているおかげで、私なんて列車に乗って旅ができるわけです。


新十津川方面をのぞむ


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