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関東鉄道 常総線 キハ350形の旅 (2011年9月23日)(3/4)

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 さて、いよいよ キハ350形 に乗車します。
 水海道駅 10:33発下館行き です。
 なお、キハ350形 で運行される列車は、関東鉄道 のホームページで公開されていますので、ご乗車される場合は、事前に確認されることをお勧めします。


関東鉄道 常総線 下館行き 水海道駅 10:33発

 1両目が キハ3511、2両目が キハ358 の2両編成です。
 キハ350形 で現役なのはこの2両だけです。
 鉄道ファンでどれぐらい混雑するのだろう?、と思っていましたが、実際にはそれほどでもありませんでした。
 鉄道ファンとおぼしき人は、私も含め、5、6人といったところです。
 今日は、千葉では 113系のラストラン、群馬では SLの重連 と、鉄道関係のイベントも重なりましたので、鉄道ファンも分散したのかもしれません。
 おかげで、写真もあせることなく撮影できました。

2両目(キハ358)

キハ358に取り付けられたヘッドマーク

運転室

車内

車内の扇風機

 国鉄時代は非冷房だったこともあり、天井には 扇風機 がぶらさがっています。よく見ると、中央には懐かしい 「JNR」 のマークがありました。


車体側面のドア

 側面のドアは、ちょっとめずらしい 「外吊り式」 と呼ばれる構造になっています。キハ350形 のもとである、キハ35 (同系列のキハ30を含む) の特徴と言えると思います。


10:42 中妻−三妻 間

三妻駅 10:46

 三妻駅 では、上りの 快速列車・取手行き の通過待ち合わせのため、少々停車しました。

10:48 三妻−南石下 間

天気の方はあいかわらずです。

石下駅 10:53発

宗道駅 10:59発

11:02 宗道−下妻 間

 筑波山 です。もう4年も前のことですが、筑波山ケーブルカー に乗りに行ったときのことを思い出しました。

11:14 騰波ノ江−黒子 間

 11:10ぐらいから、少しずつ雨が降ってきました。
 天気予報では晴れることになっていたはずなのですが・・。orz


大田郷駅 11:19発

 この 大田郷駅 は、関東鉄道 の前身の 常総筑波鉄道 時代には、鬼怒川線 という路線の接続駅だったそうです。
 といっても、その 鬼怒川線 が廃止になったのは昭和39年のことで、何か痕跡が残っていないかと思いましたが、車内からではわかりませんでした。


11:24 大田郷−下館 間

下館駅 が近付くと、進行方向左側に、JR水戸線 が合流してきました。


下館駅 11:24着

 天気はちょっと残念でしたが、それほど混雑するわけでもなく、のんびりできてよかったです。
 このあとは、そのまま折り返しの 11:42発水海道駅 へ戻ります。


国鉄時代、トイレがあった場所

 国鉄時代は、この位置に トイレ がありましたが、関東鉄道 に渡ってきてから撤去されました。

トイレがあった場所の反対側の座席

 トイレ があった場所の反対側の座席は、線路に直角方向に置かれており、当時の面影を残しています。

水海道行き 下館駅 11:42発

 この列車は、水海道行き ですが、水海道駅取手行き に接続するため、前面の幕は、「水海道のりかえ 取手」 となっています。

さようならキハ350形記念 常総線1日フリーきっぷ

 この キハ350形1日乗車券 は、下館駅 関東鉄道 の窓口か、キハ350形 の列車(水海道−下館 間)の車掌さんから購入することができます。
 取手駅 などで、普通のデザインの 1日乗車券 を購入した場合は、キハ350形 の車内で車掌さんに交換してもらえます。ただし、数には限りがあるそうです。


下妻駅 12:03着 12:07発

水海道駅 12:36着


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