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関東鉄道 常総線 キハ350形の旅 (2011年9月23日)(1/4)

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2011年9月23日(金・祝)

 今回は、関東鉄道常総線 に乗りに行きます。
 というのも、常総線 で活躍していた キハ350形 という車両が、10月10日限りで引退することになっているのです。
 キハ350形 は、かつて 国鉄 で活躍していた キハ35 に手を加えた車両で、国鉄改革 の時代に 関東鉄道 に渡ってきました。
 国鉄時代の キハ35 は、私にとって比較的身近なところで言うと、例えば、電化前の 川越線八高線、あるいは 相模線 などで活躍していました。
 (同系列の キハ30 は、今でも 久留里線 で活躍しています。)
 高校時代までさかのぼる話なのですが、当時、浦和市内の高校に通学していた私は、大宮駅 に発着する 川越線キハ35 (キハ30を含む) をよく見かけたものでした。
 また、川越線 の電化直前には、実際に乗ってみたりもしました。
 そういう車両が引退となると、さすがに寂しくもあります。
 というわけで、今朝は早起きをして、京浜東北線常磐線 を乗り継ぎ、常総線 の始発駅である 取手駅 に、6:55 に到着しました。

関東鉄道 取手駅 改札口 と 切符売り場

こちらの窓口で、1日乗車券(1500円) を購入しました。

関東鉄道 常総線 水海道行き 取手駅 7:18発

 この車両は、キハ2300形 です。
 キハ350形 で運行される列車は、水海道駅 10:33発下館行き が最初なので、まずはこの列車で水海道駅 へ向かいます。


車内

 車内は ロングシート です。
 常総線 は、非電化の路線ではありますが、都心への通勤圏内にあるため利用客も多いのだと思います。
 観光というよりは、通勤・通学が主体の路線です。


7:19 取手−西取手 間

 常総線 は、途中の 水海道駅 まで 複線 になっています。
 非電化の路線でこれだけ複線が続くのは、なかなかめずらしいのではないでしょうか。


ゆめみ野駅 7:26発

 この ゆめみ野駅 は、今年の3月12日に開業したばかりです。
 開業日当日は、あの震災の翌日だったため、予定されていた開業イベントは中止になってしまったそうです。


7:34 南守谷−守谷 間

 途中、守谷駅 (7:36発) では、つくばエキスプレス との乗り換えと思われる方々の乗り降りがありました。
 常総線 では、つくばエキスプレス の開業によって、守谷駅 の乗降客が飛躍的に増加したそうです。


小絹駅 7:42発

7:44 小絹−水海道 間

取手行き とすれ違いました。

7:44 小絹−水海道 間 (水海道鉄道車両基地)

 小絹−水海道 間 には、進行方向右側に 水海道鉄道車両基地 があります。
 この車両基地には、すでに引退した車両も留置されているらしいので、あとで行ってみようと思っています。


水海道駅 7:47着

水海道駅 駅名標

 水海道 と書いて、“みつかいどう” と読みます。
 知らなければ、意外と読めないような気もします。


水海道駅 駅舎

水海道駅 切符売り場

水海道駅 改札口

 常総線 では、取手−水海道 間 の各駅には 自動改札機 が導入されているようです。


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