特急「あやめ91号」と鹿島臨海鉄道の旅 (2008年5月24日)(4/5) |
タクシーで鹿島臨海鉄道の新鉾田駅に戻った後、13:31発の水戸行きに乗車しました。 |
新鉾田駅へ進入する水戸行きの列車 新鉾田駅 13:31発 |
新鉾田−徳宿 間 (車内後方から写しました) 相変わらず、長閑な風景の中を走ります。 |
鹿島旭駅 13:45発 鹿島神宮行きの列車との行き違いのため、数分停車しました。 |
鹿島旭−涸沼 間 (車内後方より写しました) |
涸沼駅 13:50発 (車内後方より写しました) |
涸沼−大洗 間 (車内後方から写しました) 一部、トンネルもありました。 |
大洗駅 13:59発 運転士さんが交代しました。 大洗−水戸 間は、区間便も設定されており、1時間あたり概ね2〜3本運転されています。 |
大洗−常澄 間 (車内後方から写しました) 水田地帯の中を高架線が続いています。 この鹿島臨海鉄道の大洗鹿島線が開通したのは、1985年(昭和60)のことで、比較的新しい路線と言えると思います。 そのため、軌道はなかなか立派で、私が確認していた限り、踏切があったのは最後の東水戸−水戸 間で、JR常磐線と並走する区間だけでした。 |
東水戸駅 14:10発 鹿島神宮行きの列車との行き違いです。 |
東水戸−水戸 間 (車内後方より写しました) |
東水戸−水戸 間 (車内後方から写しました) 最後はJR常磐線の列車と並走しました。写真に写っている列車は、水戸行きの上り普通列車です。 |
水戸駅 14:16着 終点の水戸に到着しました。 水戸駅では、鹿島臨海鉄道は8番線を使用していますが、駅名標はJR東日本のものと同じ形式でした。 |
鹿島臨海鉄道の列車は、水戸駅の8番線を使用しているのですが、その7・8番線のホームには、「フレッシュひたち」の形をした、NEWDAYSがありました。 ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、私ははじめてみたので少々驚きました。 |
常磐線 水戸駅 上野行き 14:32発 「スーパーひたち」か「フレッシュひたち」に乗れば早く帰れるのでしょうが、まだ時間も早いですしのんびり普通列車で帰ることにしました。 |
そのかわりと言っては何ですが、ちょっと贅沢にグリーン車に乗ってみました。 近郊電車にグリーン車なんて必要ないという方もいらっしゃるかもしれませんが、ちょっと長く乗るときはやはりお金を出してでものんびり過ごしたいものです。 |
途中、鹿島鉄道の始発駅だった石岡駅も通りました。 かつて、鹿島鉄道のホームや車両基地があったあたりは、すっかり整地されて駐車場になっていました。 仕方がないのでしょうが、少々寂しい気持ちになりました。 その後、土浦駅では14分停車して、後続の「フレッシュひたち40号」に追い抜かれるなどしましたが、16:33、終点の上野に到着しました。 グリーン車は、結局、終点の上野までガラガラでした。 そのあと、京浜東北線に乗り換え、帰路につきました。 上野駅で京浜東北線の電車を待っている間に、雨が降り出しました。天気予報では、関東地方全体的に雨ということだったので、何とかもってくれてよかったと思いました。 |
今回の旅行は、まあ”小”旅行というぐらいのものでしたが、最近全然出かけていなかったこともあり、とても楽しむことが出来ました。 特急「あやめ91号」も、久しぶりに乗った鹿島臨海鉄道もよかったですが、廃止後、はじめて訪れた鹿島鉄道の鉾田駅跡もすごく印象に残りました。 以前、鹿島鉄道が現役だったときに乗った時の記憶が、蘇ってくるような気がしました。 次に出かける予定はまだありませんが、また機会を見つけて鉄道旅行を楽しみたいと思います。 |