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「わたらせ渓谷鐵道」乗りつぶしの旅(2007年8月19日) (3/4)

わたらせ渓谷鐵道19 わたらせ渓谷鐵道20

神戸(ごうど)駅 11:33着
 またまた途中下車です。今度は、駅構内の「列車レストラン・清流」で食事をします。

わたらせ渓谷鐵道21 列車レストラン・清流 「舞茸ご飯定食(1200円)」

 この写真ではわからないと思いますが、昔東武鉄道で使用されていた特急列車の車両がレストランになっています。
 走りはしませんが、ちょっとした食堂車の気分が味わえました。

神戸駅

 食事が終わったあと、ホームへ出ると、ちょうど下りのトロッコ列車「トロッコわたらせ渓谷号」がやってきました。
 先頭の機関車はDE10、そのあと客車が4両ありますが真ん中の2両がトロッコになっています。この車両は、京王電鉄の5000系電車を改造したものだそうです。また、両端の2両は、もとJR東日本の12系客車です。
 私が見た限りでは、トロッコ車両はほぼ満員のように思われました。
 ただ、写真ではわからないと思いますが、車両のあちこちで表面が剥がれ落ち、痛々しい姿でした。
わたらせ渓谷鐵道22

わたらせ渓谷鐵道23 神戸駅

 トロッコ列車と上り桐生行きとの行き違いです。
 トロッコ列車の最後尾のドアの窓には、大きなヒビが入っていました。修理はしないのかなと思ってしまいました。

神戸駅 駅舎 わたらせ渓谷鐵道24

わたらせ渓谷鐵道25 神戸駅 間藤行き 12:52発

 またまた混んでいました。
 2両編成なのですが、ワンマンなので、2両目のドアは締め切りで、降りる人は1両目の前のドアから、乗る人は1両目の後ろのドアからということになっています。
 しかし、混んでいたこともあって、特に2両目に乗っていた人だと思うのですが、1両目の後ろのドアから降りてしまう人が結構いました。
 乗るときに切符を買っていた人ならまだよいのですが、切符を持たずに乗った人であれば、運賃の取りこぼしということになってしまいます。
 平素はワンマン運転でもよいのでしょうが、混雑するときだけでも車掌も乗車するとか、なんらかの対策が必要ではないかと思いました。

 車両は、1両目が「わ89-101」、2両目が「わ89-313」でした。

間藤駅 13:27着

 終点の間藤は何もないところで、ここまで乗ってきた人は、鉄道ファンか、この後上りのトロッコ列車に乗車する人が時間つぶしに乗ってきたのか、どちらかだと思います。
 ちなみに、足尾の銅山観光をするなら最寄駅は、2つ手前の「通洞」駅です。
わたらせ渓谷鐵道26

わたらせ渓谷鐵道27 わたらせ渓谷鐵道28

間藤駅 駅舎

わたらせ渓谷鐵道29 間藤駅 桐生行き 13:59発

 「足尾」駅まで1駅戻り、いよいよトロッコ列車に乗車します。




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