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東海道本線 521M vs 特急「踊り子102号」 乗り比べ
(2013年1月27日)(2)

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普通列車 521M に乗って、伊東駅 にやってきました。

伊東駅 駅舎

 さて、ここまできたら次はどうするべきでしょうか?
 久しぶりに 伊豆急行 に乗って、伊豆急下田駅 まで行ってくるのもいいかもしれません。あるいは、せっかくの 伊東 ですから、ハトヤ に行って 4126体操 をしてくるのもいいかもしれません。
 ですが、私は、伊東駅 10:06発特急「踊り子102号」 で、東京駅 へ引き返すことにしました。実は、521M として 伊東駅 にやってきた車両は、この 「踊り子102号」 になって折り返すのです。伊東駅 の滞在時間はわずか17分、いったん車庫に引き上げるわけでもなく、ホームに停車したまま車内清掃をして 「踊り子102号」 に変身します。であるならば、やはりここは 「踊り子102号」 で折り返してこそ、521M の旅をよりいっそう楽しんだことになるのではないでしょうか。(キリッ
 というわけで、1回改札を出て駅舎の写真を撮った後、すぐにまた同じ 2番線 に戻りました。すると、先ほどと同じ車両ではあるものの、先頭車のヘッドマークはすでに 「踊り子」 になっており、いかにも 特急列車 らしい姿になっていました。


特急「踊り子102号」 東京行き 伊東駅 10:06発

「踊り子」のヘッドマーク

 521M のときの 「普通」 よりも、185系 には、こちらの方がしっくりくるかもしれません。


車体側面の方向幕

 521M のときはただ 「伊東」 と記されていただけですが、方向幕 も特急仕様になりました。


グリーン車 (4号車)

帰りも、大枚をはたいて グリーン車 に乗車することにしました。

グリーン車(4号車) 座席

 行きの 521M と全く同じ座席に座りました。
 4号車 ○番△席 (○は数字、△はアルファベット) の、○も△も行きと同じ席です。


グリーン車(4号車) 座席の足置き

 1つ前のページでは触れるのを忘れてしまいましたが、さすがに 特急型車両 なので、グリーン車 の座席には 足置き があります。とは言え、これは行きの 521M でも同じなわけで、特急 になったからといって、特別何か豪華になったというわけではありません。
 となると、ここで1つ疑問が生じます。行きの 521M と、帰りの 「踊り子」 の料金を比べてみましょう。(乗車券は行きも帰りも同じなので省きます)

● 行き 521M (東京→伊東)
 グリーン券 750円 (ホリデー・事前料金)

● 帰り 「踊り子102号」 (伊東→東京)

 特急券   1300円
 グリーン券 2000円

 帰りだけ 特急料金 がかかりますが、特急 に乗っているのですからこれは当然です。
 問題は、グリーン料金 の方です。行きは 750円 でよかったのに、帰りはなんと倍以上になって 2000円 もとられるのです。いったいこの差はなんなのでしょうか?この 1250円 の差は、どんなサービスの違いなのでしょうか?「踊り子」グリーン車 では、例えば、何かおまけがもらえたりとか、きれいなお姉さんが隣に座ってくれたりとかするのでしょうか?
 なんだか グリーン車 に乗っているのがばからしく思えてきましたが、しかし、よくよく考えてみると、これは私が悪いのかもしれません。750円だろうが2000円だろうが、涼しい顔をして払えるような人こそが、グリーン車 に似合う人なんじゃないかという気もします。そういう意味で言えば、私なんてまだまだ人間ができていないのでしょう。


グリーン車(4号車) 車内(車端部)

 521M では 「グリーン車 自由席」 と記載されたプレートでした(1つ前のページを参照)が、車内清掃の間に 「グリーン車 指定席」 に交換されています。当然ですが、「踊り子」グリーン車座席指定 です。


10:09 伊東−宇佐美 間

先ほどと同じ景色が、まき戻すかのように流れていきます。

10:21 伊豆多賀−来宮 間

この景色、さっきも見たなあ〜。

10:31 来宮−熱海 間

 熱海駅 に進入する E233系 と並走しています。
 よく確認しませんでしたが、熱海駅 10:37発普通列車 東京行き だと思います。熱海駅 から東京方面へは 「踊り子」新幹線 もありますが、乗車券だけで乗車できる 快速普通列車 を利用する人も結構いるようです。


熱海駅 10:33着 10:35発 (ともに2分遅れ)

 遅延が発生しましたが、熱海駅 の手前で何度か停車したからかもしれません。
 なお、この 熱海駅 で、前方に 修善寺駅 から来た編成(5両)を連結しました。これは、「踊り子」 ならではですね。

 写真はありませんが、10:40発(2分遅れ)湯河原駅 から 車内販売 の方が乗りこんできました。「ずいぶん中途半端なところから乗ってくるんだなあ」 と思いましたが、もしかすると、下りの 「踊り子105号」 湯河原駅(10:14発) まで乗ってきて、こちらに移ってきたのかもしれません。「踊り子105号」 から 「踊り子102号」 に乗り移ろうとするなら、時間的には 熱海駅 でも可能です。
 ですが、下り列車から上り列車に乗り移ろうとした場合、熱海駅 では階段を昇り降りしなければなりませんが、湯河原駅 では同じホームなので簡単に乗り換えることができます。車内販売 の方は飲み物や駅弁などを積んだワゴンを押していますので、どちらが楽かは言うまでもありません。ただし、ご本人に聞いてみたわけではないので、あくまで私の推測です。また、仮にこの推測が当たっていたとしても、「105号」 と 「102号」 を担当する方の乗務がそうなっているだけで、同じ 「踊り子」 でも列車ごとに違うのかもしれません。
 なお、車内販売 は、伊東駅 からやってきた車両(1号車〜10号車)だけで、熱海駅 で前方に連結した 修善寺駅 からやってきた車両(11号車〜15号車)では営業しない旨が放送で案内されていました。


10:49 根府川−早川 間

小田原駅 10:52着 10:53発 (ともに2分遅れ)

隣のホームに、10:53発普通列車 東京行き が停車しています。

さがみ弁当 (1050円)

 車内販売 で、ついお弁当を買ってしまいました。
 大船軒さがみ弁当 です。


同じく さがみ弁当

 ただでさえ グリーン車 に乗って散財してしまったので、余計な出費は控えるつもりだったのですが・・。
 私は、仕事の日のお昼ご飯は、いつも100円の菓子パン1個です。「10日分の昼飯だよなあ〜」、と思いながらお弁当をいただきました。


11:06 平塚−茅ヶ崎 間

 相模川 を渡っています。
 写っているのは 下り線 ですが、行きの 521M ではあちらを通過したわけです。


横浜駅 11:29着 11:29発 (ともに2分遅れ)

 ここで降りた方が早く家に帰れるのですが、せっかくなので 東京駅 まで乗っていくことにします。

11:33 横浜−川崎 間

 横須賀線 の列車と並走しています。
 たまたまかもしれませんが、こちらの方が少しスピードが出ていました。


11:46 品川−新橋 間

 田町車両センター のそばを通過しています。
 仲間の車両も停車していました。


11:50 新橋−東京 間

 山手線 と並走しています。
 まもなく、終点の 東京駅 です。


東京駅 11:50着 (1分遅れ)

 7:24521M で出発して以来、4時間26分ぶり東京駅 に戻ってきました。
 あっという間に帰ってきたような気もしますが、私にとってはとても充実した時間になりました。行きも帰りも同じ車両で同じ景色だったかもしれません。でもそこには、いつもとはちょっと違う 東海道本線 の旅があったような気がします。それは、日ごろの通勤電車では、なかなか味わうことができないものではないでしょうか。

 これで、521M の旅はおしまいです。
 最後までご覧いただき、ありがとうございました。

 −終わり−



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