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飯田線の旅 (2008年10月5日)(1/7)

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 久しぶりに、JR飯田線に乗ってこようと思います。
 飯田線は、JR東海の路線ですが、もともとは、4つの私鉄(豊川鉄道、鳳来寺鉄道、三信鉄道、伊那電気鉄道)によって結ばれていました。
 それを1943年(昭和18)に国有化し、国鉄・飯田線を経て、現在のJR飯田線になりました。
 もともとが私鉄であったということもあり、豊橋−辰野 間の195.7kmには、実に94個もの駅があり(豊橋と辰野を含む)、駅間の平均距離は約2.1kmと大都市の通勤路線並みとなっています。
 その飯田線には、1度乗ったことがありますが、もう11年も前のことになります。
 しかもそのときは、豊橋から辰野まで、直通列車を乗りとおしましたので、途中下車はしませんでした。
 よって、今回は、途中下車をしたり、まだ乗ったことがない特急「(ワイドビュー)伊那路」にも一部区間乗ったりして、前回とはまた違う楽しみ方をしてこようと思っています。

10月4日(土)
 1. 横浜 23:36発 「ムーンライトながら」      
10月5日(日)
 2. 「ムーンライトながら」 豊橋 4:00着
 3. 豊橋 6:00発 飯田線 小和田 8:19着
 4. 小和田 8:45発 飯田線 水窪 8:57着
 5. 水窪 9:34発 「(ワイドビュー)伊那路1号」 天竜峡 10:22着
 6. 天竜峡 11:04発 飯田線 駒ヶ根 12:42着
 7. 駒ヶ根 13:47発 飯田線 岡谷 14:59着
 8. 岡谷 15:40発 「はまかいじ」 横浜 18:41着

飯田線の旅1  ムーンライトながら 横浜駅 23:36発
飯田線の旅2 飯田線の旅3

 旅のお供です。
 宮脇俊三氏の著書、「旅の終りは個室寝台車」の中には、「飯田線・天竜下りは各駅停車」が収録されています。
 横浜駅で待っている間に読み返しましたが、いつになっても、宮脇氏の紀行は色あせることがないな、とあらためて思いました。
 ちなみに、昭和57年の作品です。
飯田線の旅4

飯田線の旅5 飯田線の旅6
豊橋駅 4:00着
 まだ時間も早いので、駅も静かです。

飯田線の旅7 飯田線の旅8
豊橋駅 飯田線ホーム
 飯田線の始発列車は、6:00発の天竜峡行きです。
 「ムーンライトながら」で到着したあと、時間があったので、しばらくホームのベンチで寝ていました。

飯田線の旅9  飯田線 豊橋駅 天竜峡行き 6:00発

 この列車で、小和田駅まで行く予定です。

 車両は、119系の2両でした。
飯田線の旅10 飯田線の旅11

 車内 飯田線の旅12

飯田線の旅13  三河一宮駅 6:18発

 江島−東上 間

 かなり明るくなってきました。
飯田線の旅14

飯田線の旅15  東上駅 6:27発

 上り、豊橋行きとの行き違いです。

 新城駅 6:34発 飯田線の旅16

飯田線の旅17  茶臼山駅 6:39発

 この駅名は、長篠の戦い(1575年)の際、豊臣秀吉が陣取った茶臼山本陣があったことによるそうです。

飯田線の旅18 飯田線の旅19
大海駅 6:48発
 この駅は、かつて飯田線が国有化されるまでは、豊川鉄道鳳来寺鉄道の接続駅でした。
 私が見た限り、かつての接続駅としての面影は特に残っていないように思いました。


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