「北近畿タンゴ鉄道」乗りつぶしの旅(2007年8月30日) (4/4) |
豊岡駅 西舞鶴行き 14:46発 この列車で、宮津まで折り返します。 車両は、KTR709の1両でした。 |
丹後神野駅 (車内後方より写す) 「タンゴディスカバリー1号」との行き違いです。 いまさらですが、もし西舞鶴 11:56発の列車に乗れていれば、この車両に乗れるはずでした。 |
宮津駅 16:05着 実際には、2分遅れの16:07着でした。 北近畿タンゴ鉄道の2つの路線のうち、「宮津線」には乗りましたので、あとは「宮福線」です。 ここで、「宮福線」に乗り換えます。 |
宮津駅 北近畿タンゴ鉄道 宮福線 福知山行き 16:13発 「あれっ」と思われるかもしれませんが、そうです、JRの113系電車です。 時刻表を見ると、この列車の列車番号は「224M」となっています。「M」は電車の印で、北近畿タンゴ鉄道は電車を保有していないため、JRの車両を使うことは予想どうりでした。 しかし、JRにそのまま乗り入れていく列車ならともかく、北近畿タンゴ鉄道線内しか走らない列車にJRの車両が使われるのは面白いですね。 |
宮津−宮村 間 (車内前方より写す) 宮津線の線路と分かれていきます。 |
車内風景 途中、「大江高校前」駅で高校生がたくさん乗車し、にぎやかになりました。 電車の床にじかに座り込む高校生もいて、ローカルな雰囲気を醸しだしていました。 |
福知山駅 16:56着 実際には、途中、「荒河かしの木台(あらがかしのきだい)」駅で、特急「はしだて5号」との行き違いに時間をとられたため、8分遅れの17:04着でした。 16:56発の山陰本線の園部行きの列車は接続待ちで待っていてくれました。その列車で園部まで行き、京都行きに乗り換え、京都まで戻りました。 京都 19:04着。 |
「KTR青春フリーきっぷ」(500円) 今回、北近畿タンゴ鉄道線内で使用したきっぷです。 ただし、「タンゴエクスプローラー1号」に乗車したときは、正規の運賃と特急料金(指定席)を車内で払いました。 |
大垣駅 21:34着 京都からは、19:35発の大垣行きに乗りました。 米原で乗り換える手間が省けてちょうどよかったです。 12両のうち、前から4両(9〜12号車)が大垣行きで、後ろ8両は米原止まりでした。 |
大垣駅 4番線 「ムーンライトながら」 東京行き 23:19発 23:13頃、米原方向から入線してきました。 大垣発時点では空席も目立ちましたが、名古屋でかなり埋まりました。 そのあとは、爆睡してしまい、途中の停車駅にも気が付きませんでした。 |
東京駅 7番線 5:05発 品川で降りる人の気配で、やっと目が覚めました。 |
最後に・・ 今回は、とにかく無事に「北近畿タンゴ鉄道」の全線を乗ることができてよかったという気持ちでいっぱいです。 2つのハプニングで、一時は諦めかけていたので、特に宮津駅で「タンゴエクスプローラー」が現れたときは、とにかくうれしかったです。 もちろん、予定どうりにいかなかったところもありました。 本来、西舞鶴で11:56発の列車に乗れていれば、天橋立駅で途中下車し、駅前の「智恵の湯」で温泉に入るつもりでいました。 また上の方でも書きましたが、11:56発の列車は、「タンゴディスカバリー号」の車両を使うので、この車両に乗れなかったことも残念ではあります。 「北近畿タンゴ鉄道」についていうと、「タンゴエクスプローラー」(KTR001形)と「タンゴディスカバリー」(KTR8000形)という2種類の特急型車両を持ち、またJRからの乗り入れもあり、とにかく非常に楽しい路線であるなと思いました。 また、私は鉄道に乗るだけでしたが、「天橋立」に代表される観光資源にも恵まれています。 今度くるときは、のんびり観光もしてみたい、そう思いました。 あと、特急には乗れないとはいえ、フリー切符を500円という低価格で提供してくれていることについては、純粋に感謝したいと思います。 |