特急「草津」で行く、尻焼温泉&伊香保温泉の旅(2007年8月13日〜15日) (2/2) |
長野原草津口駅 高崎行き 普通列車 13:56発 当駅始発でもあり、空いていました。 渋川 14:58着。 すぐ駅前から、15:02発の伊香保温泉行きバス(関越交通)に乗り換え。 |
伊香保温泉バス停 15:26着 ロープウェー乗り場のすぐ隣でした。 |
伊香保温泉 いかほ秀水園 (写真は、翌8/15の朝撮影) バス停から歩いて5分ぐらいのところにありました。 ここが、今夜の宿です。 一見、4階建てのように見えますが、坂の上に建つようになっており、入り口(ロービー)が5階で8階建てでした。 私たちの部屋は、残念ながら駐車場側でしたが、反対の部屋はとてもすばらしい景色が堪能できたのだと思います。 |
8階 展望場からの眺望です。 小野上山(左上)、子持山(右上)、赤城山(下、雲がかかってやかりにくいですが)です。 暗くなってからは、夜景がよかったです。 |
この日の夕食です。 写真には写っていませんが、これ以外に、帆立の焼き物と舞茸の天ぷら、デザートにスイカがありました。 下は、お品書きです。 |
この晩は、5階のラウンジでハワイアンショーを見たあと、宿のすぐ近くにあった射的場で、子供と一緒に遊びました。 お風呂は、午後8時で男女が入れ替わりになり、最初に男湯だった方には露天風呂がありました。 |
8月15日(水) 伊香保温泉 石段街 翌朝、宿を出たあと、石段街へ行きました。 写真は、その一番上から撮ったものですが、ちょっとわかりにくかったかなと思います。今思うと、下から撮った方がわかりやすかったかもしれません。 下るときはよいのですが、上るのは結構しんどいものがありました。妻と子供がお土産などを見ている間、私は石段に腰掛けて休んでいました。 |
結構、汗もかいたので、石段街の途中にある「石段の湯」で汗を流しました。 料金も大人400円、小人200円と大変良心的でした。 このあと、「豆腐茶屋 だんだん」というところで、豆腐のステーキを食べました。 一通り、石段街を見てまわったので、少し早かったですが、バス停へ向かいました。 伊香保温泉 13:18発。 |
渋川駅 13:42着 昨日、バスに乗り換えるときにも感じたのですが、非常に暑く感じました。 あとで、ニュースを見て知ったのですが、この日、同じ群馬県の館林市では、最高気温が40.2度だったそうです。 群馬というところは、暑いところなのだなと身をもって感じました。 |
渋川駅 特急「草津94号」 上野行き 14:23発 さて、3日間楽しかったですが、いよいよ帰りの列車に乗らなくてはなりません。 私の隣の席はたまたまあいていましたが、かなりの乗車率でした。行きのときと同様、車両の端の席が少しあいているぐらいでした。 子供はずっとゲームをやっていたようですが、私と妻はほとんど寝ていました。 |
上野駅 16:10着 楽しかった旅行もおしまいです。 私たちは、京浜東北線に乗り換え、帰路につきました。 |
最後に・・ 今回は、家族旅行だったため、鉄道三昧な旅行ではありませんでしたが、吾妻線に乗るのも久しぶりでしたし、温泉もよかったですし、純粋に楽しむことができました。 その中で、特急「草津」をもう少しどうにかできないものかなと、少々思いました。 というのも、「草津」に使用されている車両は、185系200番台というものですが、この車両が作製されたのは、1981(昭和56)年から1982(昭和57)年にかけてで、1982年の東北・上越新幹線開業時には、上野−大宮 間の「新幹線リレー号」に使用されたものです。 またこの車両は、急行列車の特急への格上げと、普通列車での使用も前提にして設計されたものです。 よって、その登場よりおよそ25年もの月日がたち、また普通列車での使用も考慮された設計のため、近年登場している新型の特急列車と比べると、ずいぶん見劣りするものがあるように思います。 特に、「草津」の場合、吾妻線沿線の温泉地への観光輸送がメインであることは明らかですし、もうちょっと乗ることが楽しくなるような車両を導入してほしいものです。 JR東日本の今後の検討を期待したいと思います。 |