「加古川線」「三木鉄道」「北条鉄道」乗りつぶしの旅(2007年8月18日) (4/4) |
粟生駅 加古川線 西脇市行き 12:09発 今度は遅れずにやってきました。 車両は、最初に加古川から乗ったときと同じ、103系3550番台の2両でした。 |
西脇市駅 12:29着 ここで、「谷川」行きに乗り換えますが、次の谷川行きは13:41発なので、ちょっと時間があります。 なお、この駅のホームは、普通とは逆に駅舎から遠い方から、1番線、2番線、3番線となっていました。 |
西脇市駅 駅舎 駅前にも特に何もありませんでした。 |
西脇市駅 加古川線 谷川行き 13:41発 この列車は、谷川から来た列車の折り返しで、12:44到着していたのですが、すぐには乗れませんでした。 発車まで中で待てれば涼しいのになあと、思っていたところ、正確な時間は忘れてしまいましたが、運転手さんがやってきて中に入れました。 車両は、125系の1両(クモハ125-11)でした。 |
比延(ひえ)駅 13:47着 ここで、途中下車して、近くのスーパー銭湯「へその湯」へ行って入浴します。 |
スーパー銭湯「へその湯」 比延駅から歩いて5分ぐらいのところにありました。 大人700円で、その他、バスタオルのレンタルが200円だったので利用しました。 もちろん、ボディーソープやシャンプーも備えられていました。 食事もできたので、ちょっと遅めの昼食ですが、ざるそばを食べました。 |
比延駅 加古川線 西脇市行き 15:38発 時間が余ったので、いったん西脇市まで戻ることにしました。 |
新西脇−西脇市 間 (車内後方より写す) 加古川を渡ります。 加古川線は、加古川に沿うように走っていますが、意外と川面を見下ろせるところは少ないように思いました。 また、加古川を渡るのは、この1箇所と、写真にはありませんが、厄神−市場 間の1箇所の合わせて2箇所でした。 |
このあと、西脇市 15:44着で、15:59発の谷川行きで折り返しました。 |
谷川駅 16:27着 これで、加古川線を制覇しました。 この駅は福知山線の接続駅なので、福知山線で大阪へ出ることもできますし、いったん福知山へ出て、そこから山陰本線で京都へ出ることもできます。 しかし、今回は、せっかく加古川線に乗りにきたわけですから、素直に折り返して加古川線をもう一度、今度は加古川へ向かって乗ることにしています。 |
谷川駅 加古川線 西脇市行き 16:52発 来た道を戻ります。 西脇市 17:19着。 |
125系の車内 新しい車両だけあって、車椅子のスペースもトイレもありました。それは大変いいことだと思うのですが、座席が31しかないのはちょっと気になりました。 西脇市−谷川 間であれば、それでもよいのかもしれませんが、厄神−粟生 間を乗ったときのように、加古川近辺で使用するのはどうかと思いました。 |
西脇市駅 加古川線 加古川行き 17:54発 どこかでお祭りでもあるのか、途中で浴衣を着た中学生ぐらいの女の子も乗ってきました。この子たちは、粟生で降り、神戸電鉄に乗り換えるようでした。 |
加古川駅 18:41着 これで、加古川線ともお別れです。 |
このあと、加古川から新快速などを乗り継ぎ、「ムーンライトながら92号」の始発駅である大垣まで行きました。 席をとるのを優先したので、写真をとるどころではありませんでした。 特に、米原−大垣 間は、313系の6両でしたが、大変混んで通路まで立つ人でいっぱいになりました。 |
大垣駅 4番線 「ムーンライトながら92号」 東京行き 23:01発 大垣駅は、定期と臨時の2本の「ムーンライトながら」が発車するためもあって、混雑していました。 「ムーンライトながら92号」は、大垣発車の時点ではかなり空席がありましたが、名古屋あたりでかなり席がうまりました。 |
東京駅 8番線 5:20着 名古屋を出たあたりから、横浜の手前まで爆睡してしまいました。途中駅の停車にも気がつきませんでした。 |
最後に・・ 今回は、1日で「加古川線」「三木鉄道」「北条鉄道」の3線を乗りつぶし、大変充実した1日になりました。 特に、「三木鉄道」は来年廃止になることが決まっており、その分、気持ちが高揚するものがありました。 加古川線の西脇市−谷川 間を除けば、この3線の接続はよく、特に北条鉄道に乗車したときは、その乗客のほとんどが、加古川線からの乗り換え客であることに驚きました。 その中で、加古川線の125系の単行(1両)での運転には疑問に思うところもありました。 上の方でも書きましたが、125系1両では座席は31しかなく、加古川−西脇市 間の列車にも使用されていることに驚きました。実際に私が、厄神−粟生 間を乗車したときも混んでおり、立つ人が多数いました。 また、加古川線でもそうですが、北条鉄道についても、沿線にこれといったものはなく、地味な路線であることに変わりはありません。 特に第3セクターの北条鉄道については、三木鉄道と同じ運命をたどらないように祈るばかりです。 |